2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発事故で被災され、現在、福津市に避難中の「うのさえこさん」を招いて「原発を考える会」を開催しました。
うのさんは、原発の廃炉運動をされている最中に被災されました。その体験をお話し頂きました。
原発事故の体験を静かな口調で話されましたが、震災に遭われたときの怖さや不安、また、事故が起きてしまった悔しさや怒り、悲しさが強く伝わってきました。原発の安全神話が崩壊した今でも、原発廃止にならない国の政策、態度には本当に憤ってしまいます。
参加された皆さんからは、
・原発事故の情報が遅く、真実を知らされないことに不安です。
・私も福津市に避難してきました。国は信じられません!
・原発がなくても大丈夫。節電しています。
・福島の原発事故は、チェルノブイリよりもひどい!
・九州は汚染されていないので、食べ物は安全です。
安心して食べています。
そして、被災地の友達に、福津市の野菜を送っています。
・子どもたちのために、もう原発はいりません!
などと熱い意見が出されました。
これからも、私たち一人ひとりが、「原発のない社会」をめざして声をあげていきましょう。
「いのち」「子どもたちの未来」を守るために、原発のない社会の実現をめざして行動しましょう。